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2022.01.25#家づくりコラム

今年は、木造建築促進の動きに注目!

こんにちは! マイスター品質の《藤代工務店》広報チームです!

歴史に名を残す天才仏師、運慶と快慶が彫像した金剛力士像が有名な東大寺の南大門。高さ25.46m、大円柱18本という日本最大の山門です。そこからさらに数百メートル歩いた先に、世界最大の木造建築物(木造軸組工法)である東大寺金堂、通称『大仏殿』があります。

現存する大仏殿は、高さ49.1m、正面の幅57.5m、奥行き50.5m。創建時の幅は約86mで、今以上に巨大だったと記録されています。エジプトのスフィンクスも自由の女神もすっぽり入る高さで、その大きさが想像できますね。

世界最古の木造建築として知られる法隆寺の存在なども合わせて考えれば、日本の木造建築技術が世界トップクラスであることは紛れもない事実です。四季の変化が大きく湿気が多いこと、そして地震、台風といった天災が多いこと。こうした厳しい自然環境が、日本の木造建築の技術を高めてきたと考えられます。

昨年の10月、政府は木材の利用促進のため、農林水産省に『木材利用促進本部』を設置しました。背景にあるのは、国内に樹齢50年を越えた人工林が増え(全体の約50%)、活用のタイミングとなっていること。そして、木材需要を増やして人工林を伐採し、二酸化炭素の吸収効果がより高い成長期の樹木を新たに植えることは、実は脱炭素化の流れにもマッチしています。

大規模木造建築の基準が見直され、今後整備される庁舎などの公共建築物も原則として木造にする方針も公表されています。新しい工法や建材の技術開発なども進んでいますし、木造住宅についての規制を見直す動きも進んでいます。今年は、木造建築促進の動きに注目ですね。

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